今回の民生教育常任委員協議会議題は、
①教育委員会より
〇学校教育課
ア、幼稚園入園募集結果について
イ、保育所入所申し込みについて
〇社会教育課
ウ、東一口山田家住宅の保存とその活用について
以上でした。
アについては、佐山・御牧・東角幼稚園の新規3歳児の応募は、
佐山幼稚園が15名、御牧幼稚園が11名、東角幼稚園が18名で、
3歳児から5歳児の総数は163名となっています。
昨年より少しだけ少なくなっています。
イについては、保育所の入所申し込み受付日程の報告がありました。
新規入所は12月19日より申込書の配布が各保育所と教育委員会学校教育課で
配布されます。
継続入所意向確認書は12月1日より各保育所で配布されます。
詳しくは、広報ならびにHPにおいて掲載されます。
ウについては、東一口の山田家住宅の保存と活用について、久御山町文化財保護審議会の
答申の報告がありました。
東一口山田家は、江戸時代からの大庄屋で平成22年4月より国登録有形文化財に登録され
現在、当主は横浜市に在住されています。
そのため、保存・継承について、文化財保護審議会に8月5日に諮問されました。
その結果、9月26日に、保存についてと活用についての答申がありました。
今回は、その内容の報告でした。
民生教育常任委員会では、閉会中の事務調査として、
①福祉及び教育について
・高齢者福祉施策の概要等について
上記の内容で、詳しい説明がありました。
まず最初に介護について、「介護保険べんり帳」を元に説明され、次に、
久御山町独自の高齢者福祉サービスについては、「高齢者あんしんガイド」を元に説明されました。
久御山町の高齢化の実態は、
65歳以上が4月現在、3641名おられ、その内、657名が要介護・要支援の認定を受けられています。
また、認定前で、二次予防事業をされる対象者は620名おられます。
従って、生活機能に支障のない65歳以上は2376名です。
今後、ますます介護の実態が問題になりますが、委員より行政としては、常に早く対応する工夫を
してゆくよう、指摘がありました。