久御山町議会議員 島ひろきブログ

より暮らしやすい久御山町のために頑張ります。

2012年11月

2月に入り寒い日が続きます。
温度差による風呂場やトイレなどでのヒートショックが
多く見受けられます、
温度管理には十分に気を付けて下さい。


>>今後のスケジュール及びお知らせ

平成24年12月のスケジュール

いよいよ年末の12月となりました。
12月は久御山町議会定例会の月です。
今年は、9月議会で日曜議会が行われたため通常の議会開催です。
一般質問は18日(火曜日)です。

12月  1日:古川を美しくする会
12月  1日:集会所建替え委員会(栄3・4)
12月  2日:自治会本部役員会(栄3・4)
12月  4日:第4回久御山町議会定例会開催
12月  5日:いきいきサロン(栄3・4)
12月  5日:防犯パトロール
12月11日:交通事故防止街頭啓発活動(大久保駅前)
12月11日:民生教育常任委員会
12月13日:総務事業常任委員会
12月16日:衆議院議員選挙投票日
12月18日:定例本議会 一般質問
12月19日:一般質問予備日
12月19日:ふれあいサロン クリスマス会(栄3・4)
12月21日:定例本議会
12月23日:自治会全体会(栄3・4)
12月25日:本会議会期(最終日)

会派視察研修報告

会派「清風会」の中井議員、田口議員、そして私の3人で以前町村議会研修で
受講し大変興味深かった、島根県海士町(あまちょう)の財政再建、町おこしに
ついての現地視察研修に行きました。

お伺いした島根県隠岐郡海士町(あまちょう)は日本海の島根半島沖合
60㎞に浮かぶ隠岐諸島の一つの島です。
今回は11月27日午後に移動し、翌日28日朝に海士町役場にお伺いしました。
TS3S0821 TS3S0820
研修は役場2階議員控室にて始まりました。
地産地商課長の沼田課長の説明で海士町の現状と、これまでに取り組まれた
行財政改革、町おこしの戦略について詳しく説明していただきました。
TS3S0809 TS3S0817
     パワーポイントを使っての解りやすい説明です。

海士町は、昭和25年ごろは7,000人近くの人口でしたが、平成22年には
2,374人と激減しています。(世帯数は1,052)
高齢化率も39%で、超過疎化、少子高齢化が進み厳しい財政状況です。
そこで、現在の山内町長が生き残りをかけた戦略で、徹底した行財政改革を
されました。
平成16年度から給与カットが始まり、17年度には人件費削減効果が、
約2億円達成されました。その結果ラスパイレス指数は全国最低値の
72.4%となりました。
また、補助金の見直し、あらゆる経費カットを断行されました。
この見直しについては町長自ら率先し、例えば老人クラブからバス料金の
値上げや補助金の返上、住民、職員からも自分たちにできることはないか、
などの声があがるくらい徹底して理解も求められています。

その後攻めの戦略として、産業3課(交流促進課・地産地商課・産業創出課)を
設置し、地域再生戦略(島ごとブランド化)を進められました。
一つ目のキーワードは「海」とし、「さざえカレー」・いわがき「春香」・「活いか」を
開発し、一点実現型産業振興政策として東京への販路拡大をされました。
二つ目のキーワードは「潮風」とし、建設業の経営者により100%出資の
(有)隠岐潮風ファームを設立し、隠岐牛のブランド化にも成功されています。
そして、三つ目のキーワード「塩」とし、これについては、商品開発研修生が起業し
成功されつつあります。

このように、新しいキーマンによる起業に対しては行政が積極支援をしながら、
島全体を活性化されました。
現在まで起業においては7つの法人、5つの個人・グループ・集落による実績があり
海士町の新しい力となっています。
その結果、若者のIターン(アイターン)や海士ファンが急増し人口減少の
歯止めにもなっています。

また教育にも力を入れられ、廃校寸前まで追い込まれた島前県立高校に
全国から生徒が集まる「島留学」制度をつくり、今では2クラスになるとともに
学力アップのために学校連携型の公営塾「隠岐國学習センター」を創設
されています。
研修をしていただきました沼田課長も現在高校のPTA理事もされており、
力が入った事例紹介をしていただきました。

最後に私の方から、町村研修で説明のあった「第4次海士町総合振興計画」に
ついての質問をしました。
作成にあたっては、中学生を含む住民からの積極参加で、60名の素案による
第4次海士町総合振興計画「島の幸福論」、「海士町をつくる24の提案」が出来た
説明がありました。
また、沼田課長のご厚意で、それぞれ1冊ずつプレゼントしていただきました。
TS3S0926 TS3S09270001
以上で役場での研修が終了し、町内視察として、潮風ファーム、御塩司所、
CAS凍結センター、海士いわがき生産等の現地視察をさせていただきました。

   隠岐潮風ファーム          海藻センター・御塩司所
TS3S08270001 TS3S0837
             海士いわがき生産㈱
TS3S0832 TS3S08330001
                 海士御塩司所
TS3S08410001 TS3S0842
              CAS凍結センター
TS3S0846 TS3S0847
今回の視察研修を受け、海士町の持たれている活力がよく体験でき
自治体のあり方についてもたくさんのヒントを頂きました。
今回、お時間を取っていただきました沼田課長には大変お世話になり
ありがとうございました。
残念ながら山内町長とは今回面談できませんでしたが、以前の研修会で
お話しいただいた内容がよく理解できました。ありがとうございます。

最後に、沼田課長より、海士町では今年全国から180組以上の視察があり、
1,200人以上が来られたとお話を伺い、久御山町もそれぐらい注目される
自治体になりたいものだと感じました。

以上で今回の視察研修の報告といたします。


会派視察研修に行きます

本日火曜日、午後から清風会会派視察研修に島根県隠岐郡海士町に
出発します。
今回の会派視察研修は遠方のため、火曜日の夜に現地入りし、
水曜日の朝一番に海士町役場を訪問し、終日研修をします。
帰りは木曜日の午後となります。

会派研修報告は戻ってから報告いたします。
しっかりと研修を受けてきたいと思います。

城南衛生管理組合議会10月定例会が再開されました

城南衛生管理組合議会10月定例会が11月27日に再開しました。
10月9日に本会議が始まり、常任委員会と決算特別委員会が期間中に開催され、
本日が、最終日となります。
議事日程は、
 第1:諸報告について
 第2:議席の指定について
 第3:会議録署名議員の追加
 第4:議会運営委員会委員の補充選任について
 第5:常任委員会委員の補充選任について
 第6:議案第7号    平成23年度一般会計歳入歳出決算認定について
 第7:議会議案第1号 城南衛生管理組合議会会議規則の一部を改正する
               規則を制定するについて
 第8:閉会中継続調査の申し出について
                           上記内容で議決が行われました。

日程第1から第2、第4、第5については11月15日の宇治田原町議会議員選挙の結果、
城南衛生管理組合議会議員の変更があり、新たに宇治田原町議員の内田議員と
谷口議員の紹介と議席指定、委員会所属についての議事でした。

日程第6については、決算特別委員会の若山委員長が委員会の審査過程及び
決定内容についての報告をされ、採決の結果、全員賛成で可決されました。

日程第2については詳細説明は省き議決に移り、全員賛成で可決されました。

日程第8は、議会運営委員会、廃棄物処理常任委員会、総務常任委員会の
閉会中の調査事件についての報告があり、異議なしで議決されました。

最後に、宇治市長の久保田管理者より閉会の挨拶があり、今年の12月18日を
もって宇治市長を退任するにあたり、城南衛管の管理者も退任となるため
最後のご挨拶をされました。
久保田管理者は平成18年12月から16年間城南衛生管理組合の管理者になられ
また、昭和58年宇治市議会議員時代にも城南衛生管理組合の議員であった
思い出を語られ、皆さんにお礼の言葉を述べられました。

久保田管理者におかれましては、長きにわたり大役を務められ大変お疲れ様でした。
お礼を申し上げたいと思います。

以上で平成24年度城南衛生管理組合議会10月定例会が閉会されました。



民生教育常任委員会を傍聴しました

民生教育常任委員協議会の後、委員会が開催されました。
今回は閉会中の事務調査として、
(1)福祉及び教育について
 〇子育て支援センターあいあいホールの概要について
 〇久御山町老人福祉センター荒見苑・久御山町健康センターいきいきホールの
  概要について
上記の説明がありました。
あいあいホールについては、開設5年を迎え、平成23年度より毎月第1日曜日も開館
されています。
利用対象者は、久御山町在住で小学校就学前の乳幼児とその保護者で、火曜日から
土曜日の午前8時30分から午後5時まで利用できます(プレイルームは9時から4時まで)
10月にはアンケートも実施され、講座・教室・交流会・季節の行事・親子広場・日曜開館
等を調査され今後の活動に生かされています。
委員からは、利用者の延べ人数把握だけでなく、実質の利用者数の把握をすべき
との指摘があり、今後実数把握をして行く回答がありました。
しっかりと現状を分析し、有効利用、活用ができるように周知徹底していただきたい
と思います。

荒見苑については昭和60年の開設後、現在12のサークルと3つの同好会等が
利用されています。
平成23年度の利用者数は14,203人で毎年14,000人前後の利用があります。
サークル以外の利用は、健康器具の個人利用が3,466人や町の行事・ゆる体操等で
約半数の利用があります。
老人福祉センターとして活躍しています。

いきいきホールについては平成15年4月の開設より介護予防事業としてスタートし、
平成21年4月より指定管理者制を導入し、時間も2時間延長されました。
現在は、朝10時から夜8時まで月曜日以外利用できます。
利用者も多く、平成23年は18,053人の利用がありました。
また、トレーニングルームでは指導者もついて、40歳から59歳まで200円、
60歳以上が100円で使用できます。
私も、土曜日には囲碁を打ちに2階のデイルームを利用しています。
是非、健康維持のために利用されるといいと思います。

以上の3つの施設の説明があり、久御山町独自の施設について理解が深まりました。

以上で閉会中の事務調査が終了し、併せて委員会も終了しました。

民生教育常任委員協議会を傍聴しました

11月26日午前10時から第1委員会室で民生教育常任委員協議会が開催されました。
今回の議事は、
(1)教育委員会より
  〇学校教育課
   ア、幼稚園入園募集結果について
   イ、保育所入所申込みについて
   ウ、いじめの緊急調査について(久御山町、小・中学校)
(2)民生部より
  〇社会福祉課
   エ、障害福祉サービス事業者による不正請求のその後の経過について
  〇長寿健康課
   オ、介護保険住宅改修費支給に係る受領委任払い制度導入について
   カ、地域共通診察券「すこやか安心カード」発行機の撤去について
以上の議事で説明がありました。

アについては、町立幼稚園の入園募集結果、
 ・御牧小学校付属幼稚園が応募が17名、継続が20名の合計37名(3クラス)
 ・佐山小学校付属幼稚園が応募が20名、継続が47名の合計67名(4クラス)
 ・東角小学校付属幼稚園が応募が15名、継続が31名の合計46名(4クラス)
 となっています。(10月24日現在)
 予定園児総数は3幼稚園で150名と年々少なくなっています。
イについては、保育所の入所申込みは継続入所は12月3日から、新規入所は、
 12月17日から申込書が配布され、平成25年1月15日から21日が申込書の受付と
 なります。
ウについては、先日のいじめの実態調査アンケートにより小学校12件、中学校17件、
 合計29件のいじめの認知がありました。
 現在も実態調査により2件の指導が行われているとのことです。
 尚、調査結果については、PTA、学校運営協議会、関係団体にも連絡が行われて
 おりいじめに対する対応をされています。
エについては、昨年より問題になっていますNPO法人清和福祉会「やすらぎ」の
 不正請求に関する最近の報告がありました。
 すでに発表になっています平成21年7月から平成22年12月分の介護給付費の
 不正請求額は4,805,192円で今回1,021,379円の返納があったとのことです。
 これは7月・8月・9月の介護給付費、移動支援費、日中一時支援費の支払い
 請求分を一旦支払い、これをすぐに全額返納に充てたとのことです。
 尚、その後の調査で厳しくチェックをしたところ、地域生活支援事業で新たに
 5,649,540円分の不正請求と思われる金額が出てきたため、この金額に対し
 内容の確認を先方に行ったが回答期限の11月22日までに返答がなかったため、
 不正額として認定をしたとの報告がありました。
 介護給付費・地域生活支援事業費を合わせると1000万強の不正請求となります。
 ただし、この負担については、国が½、京都府が¼、久御山町が¼の負担となります。
 今後については、民事訴訟に入りますが、「やすらぎ」は現在活動していないので、
 清和福祉会に請求をかけ返納を進めていくとのことです。
 また、「やすらぎ」を利用されていた利用者は、他のサービス業者に全員移動された
 との事です。
 早急に解決することを望みます。
オについては、介護保険での住宅改修費は、利用者が一旦全額を立替えた後に
 自己負担分(1割)を除く保険給付分を受取る「償還払い」の方式でしたが、
 利用者の負担を軽減するため、最初から1割負担分のみを施工業者に支払い、
 残り9割は久御山町が支払うという「受領委任払い制度」を平成25年1月申請分から
 導入されます。(上限20万円)
 これは全国の町村では初めて久御山町が導入される制度です。
 詳しくは、1月1日号の広報誌、HPに掲載されます。
カについては、平成23年11月から役場1Fに設置されていました「すこやか安心
 カード」の発行機を本年12月28日をもって撤収するとの報告がありました。
 これは、久御山町内の南病院が平成24年9月に発行機を設置されたため、設置元の
 特定NPO法人日本サスティナブルコミュニケーションセンターが撤去を決定しました。
 もともと南病院に設置されるまで役場での対応でしたので今回の結果となった
 ようです。
 尚、役場での発行枚数は351枚で、全体では10,214枚が発行済みとなっています。
 町内でのカード利用可能な医療機関は南病院・田村医院・おおむら医院・
 くわはら内科となっています。

以上で協議会が終了し、続いて委員会が開催されました。


ちょっとスッキリする、いい話

テレビの放送でちょっとスッキリするいい話が紹介されました。

ある国際線の飛行機の中で・・・・
乗客が全員飛行機に乗り終えたときに、ある中年の女性が大きな声で
「こんな汗臭い人の隣の席は困る。この席は嫌だから違う席に変えて・・・」と
客室乗務員にクレームを告げました。

客室乗務員は「わかりました。すぐに調べてまいります」と言って立ち去りました。
周りの乗客は、指摘された男性がかわいそうだと同情しましたが、
誰も黙ったままです。

そしてしばらくして客室乗務員が帰ってきました。

「お客様。ちょうどファーストクラスが1席空いておりましたのでそちらへ
移動お願いします。」と伝えました。

クレームをつけた女性は、ニヤッとして席を立ちました。

しかし、周りにいた乗客は、みんな思わず胸がスーッとしました。

それは・・・・

客室乗務員は、太った汗かきに見える乗客に手を差し伸べ、
ファーストクラスへと導いたのでした。

文句を言った女性は呆然としましたが、汗かきの男性はもうそこにはいません。
黙って元の席に座りました。

よくクレームやわがままを大声で怒鳴る人がいます。
そんな時、そのわがままを言っている人に気を使うのではなく、
傷ついている人に気を使うことの大切さがこの物語でわかります。

弱い人を思いやる、とてもいい話だと思いました。

いきいき囲碁クラブに参加

久しぶりにいきいきホールで囲碁を打ちました。
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最近は土曜日の行事が重なったため久々の出席となりました。

今日もたくさんの会員の方が対局され、私も4人の方とお手合わせして
戴きました。
緊張感を持って、頭をフルに回転させ、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
たまに集中して考えると、結構疲れますが、脳の活性化にはもってこいだと
思います。
時間の許す限り、積極的に参加したいと思います。


「ふるさとフェアー久御山」が開催されました

いよいよ今年で最後となります「ふるさとフェアー久御山」が久御山中央公園で
開催されました。
「くらしよい みらいへはばたく やくしんのまち 久御山」をテーマに、
また、“ふるさとフェアー最終回 23年に感謝し、明日へ”のサブテーマで
実施されました。
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テープカットとくす玉のオープニング

明け方の雨のためグラウンドは水たまりもありましたが、今年もたくさんの
皆さんが来場されました。
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私は、9時前に担当の、防犯コーナーで準備をしました。
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各部会の出店は、農業エリア、商業エリア、工業エリア、一般エリアに
わかれて店を出されています。
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オープニングの後にメインスタジオで久御山中学校・高校吹奏部の演奏があり、
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そのあとにキャラクターショー「特命戦隊ゴーバスターズショー」がありました。
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メインステージはそのあとも、「タナからイケダ」の漫才や、ゆるきゃらショー、
東映俳優による殺陣とライブなどもあり、皆さん楽しまれていました。

防犯コーナーの隣の交通安全啓発コーナーでは本物の白バイも展示されました。
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お昼前にはあいにく少し雨も降りましたが、今回もたくさんの来場者があり、
大変にぎわっていました。

「今年が最後で寂しい・・・」と言う声も聞こえましたがひとつの時代の区切りも
必要かもしれません。
是非新しいかたちでいつの日か「ふるさとフェアー」が復活することを期待します。
TS3S07780001最後にネギーマンも応援してくれました!!!

明日は「ふるさとフェアー久御山」です

いよいよ明日は「ふるさとフェアー久御山」が開催されます。
午前中はあいにくの雨模様ですが、今年で最後のふるさとフェアーですので
たくさんの方からお問い合わせを戴きました。

先日の総務事業常任委員会でも論議となりましたが、一つの区切りの時期と
なります。
久御山町をPRする事業としては、今後あたらしい企画が生まれることを期待し、
明日のふるさとフェアーに参加したいと思います。

明日は、防犯のブースにいますので見かけたらお声掛けください。

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