久御山町議会議員 島ひろきブログ

より暮らしやすい久御山町のために頑張ります。

2013年04月

2月に入り寒い日が続きます。
温度差による風呂場やトイレなどでのヒートショックが
多く見受けられます、
温度管理には十分に気を付けて下さい。


>>今後のスケジュール及びお知らせ

広報誌と議会だよりが配布されました

「広報くみやま」と「くみやま議会だより」の5月1日号が配布されています。
TS3S0882
「広報くみやま」では、トップページに公共施設に洪水標識板が設置された
記事が載っています。
東角小学校の写真が載っており、1.4mの浸水となっており洪水の怖さが
伝わってきます。
洪水標識板は、久御山町役場、クロスピア、ゆうホール、小学校、中学校に
設置されています。
是非ご確認ください。
また、人間ドック・脳ドックの申し込み受付のご案内もあります。
あわせてご確認ください。

「くみやま議会だより」には25年度の当初予算や3月定例会の報告記事が
出ています。
3月定例会では一般質問だけでなく、会派代表者質問があり、その内容が
掲載されています。
私は一般質問で「久御山町の道路交通安全対策・管理について」と
「新地方公会計制度導入について」の質問をし、その記事が掲載されています。
是非ご一読ください。
この「くみやま議会だより」は、議員6名の広報特別委員会で作成されています。
私の会派からは中井議員が委員会に属され、毎回広報活動にご尽力されて
おられます。
議会手作りの広報誌です。
お手元に届きましたら、じっくりとお読みいただければ幸いです。


島ひろき後援会役員会開催

後援会役員会が午後5時から、ゆうホールで開催されました。
今年度5回目の役員会議で、今回は6月9日(日)に実施予定の、後援会主催
「日帰りバスツアー」の打合せです。
本日の打合せでほぼ内容が固まりましたので、5月に入りご案内が出来ると
思います。

是非多くのみなさんのご参加をお願いしたいと思います。

万引き防止等防犯キャンペーン広報活動をしました

イオンモール久御山店中央入り口付近で「万引き防止等防犯キャンペーン」が
実施されました。
主催は、宇治警察署、防犯協会、イオンモール久御山の協働開催です。
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午後1時から宇治警察署長の挨拶で始まり、京都府警音楽隊による演奏、
カラーガード隊の演奏演技、ロックモンキーズの寸劇がありました。
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                カラーガード隊
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大学生の防犯ボランティアグループ「ロックモンキーズ」の寸劇
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会場では悪質商法等の窓口相談コーナーを実施し、防犯推進委員メンバーは
万引き犯罪等防止の各種チラシ配布や広報啓発活動を行いました。
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宇治警察署長のご挨拶では、振り込め詐欺や万引き、自転車泥棒が
多く発生しています。
暖かくなると犯罪も増加傾向にあります。
くれぐれも犯罪にはお気をつけ下さい。

参加されました防犯推進委員の皆さん、今日は暑い中でしたが
防犯啓発活動お疲れ様でした。

ソフトバレーボールで汗を流しました

久々にソフトバレーボールで汗を流しました。
東角小学校体育館で夜8時から約2時間ほど、栄3・4丁目チームとチーム77の
合同で練習試合をしました。
半年ぶりに激しいスポーツをしましたので、明日、筋肉痛が心配ですが、
今日はぐっすり眠れそうです。

5月12日には久御山町総体開会式後、ソフトバレーボール大会がありますので
私も自治会から参加したいと思います。
次回の練習は5月10日(金)にあります。

今週の活動報告

4月の4週目は議会活動として、総務事業常任委員会(23日)に出席や
民生教育常任委員会(24日)を傍聴しました。
また、夜には、後援会役員会(23日)、防犯推進委員 林ブロック総会(24日)、
そして25日には、後援会副会長と日帰り旅行プランについて、旅行業者を交え
打合せをしました。

振り返ってみますと、
早いもので2年前の4月24日が統一地方選挙の投票日で、25日に当選証書を
いただき、議員としてスタートし、いよいよ折り返し点を迎えることとなりました。
議員としては1期目ですが、2年という期間を経験すると、決していつまでも
新人といってはいられません。
1期目後半として、是非応援していただいています皆さんのご期待に応えられる
よう、改めて初心忘れず頑張りたいと思います。

民生教育常任委員協議会を傍聴しました

午前10時より民生教育常任委員協議会が開催されましたので傍聴しました。
今回の議事は、
①民生部より
 〇住民福祉課
  ア、障がい福祉サービス事業所による不正請求について
 〇長寿健康課
  イ、久御山町地域包括ケア推進会議の設置について
 〇環境保全課
  ウ、家庭用ごみ袋指定化完全実施に伴う4月分実施状況について

②教育委員会より
 〇学校教育課
  エ、保育所、幼稚園、小学校、中学校の管理職について
  オ、学校行事について
  カ、久御山中学校の研究指定について
  キ、その他、防災教育について
 〇社会教育課
  ク、新のびっこ読書プランについて
      (久御山町第2次子どもの読書活動推進計画)
  ケ、雙栗神社拝殿等の国登録有形文化財への登録手続きについて
  コ、その他、体育協会からピースフェスティバル2013に参加の件

以上の議事で進められました。

アについては、清和福祉会「やすらぎ」の破産決定後、現在破産管財人が
 理事長と清和福祉会の財産の確認を行っているという報告がありました。
 今回の案件は悪意があるものと判断され、今後厳しい措置も考えられます。
イについては、4月1日より久御山町地域包括ケア推進会議設置の要綱が
 でき、その説明がありました。
 包括ケア推進会議は久御山町地域包括支援センターに設置され、
 委員15名、任期3年、10の機関と団体から委員が選出され町長が
 委嘱、任命されます。
 この推進会議の目的は、高齢者が住み慣れた地域で、その人らしい
 生活を継続することができるよう、保健・医療・介護・福祉等が連携し
 地域における包括的・継続的なケアを推進するためです。
 現在関係機関より委員の選出がすすめられ、6月に第1回の会議が
 開かれる予定です。
ウについては、4月から完全実施されました、ごみ袋の指定化についての
 排出状況の調査結果が示されました。
 ステーション505か所で、
 第1週の4月1日~5日は、燃やすごみ94%、燃やさないごみ95%、
 第3週の4月15日~19日は、燃やすごみ97%、燃やさないごみ96%と
 なっています。
 5月にも実施し、使用率の悪い地域には改めてチラシの配布や公用車に
 よる周知啓発も考えていると説明がありました。

エについては、4月1日の人事異動による学校関係の管理職の報告が
 ありました。
オについては、久御山町立の保育所・幼稚園・小学校・中学校の年間行事の
 報告がありました。
カについては、久御山中学校が、山城教育局所管の中学校で初めて、
 「学力向上システム開発校」研究指定を受けました。
 事業年度は、平成25年、26年の2か年で、研究主題は「知恵を耕し、
 心を耕す授業づくり」~確かな学力の充実と向上を目指して~です。
 研究目的は、教師力の向上が授業力の向上と位置づけ、生徒の
 学力向上を図るものです。
キについては、委員より、今年度の総合防災訓練において学校が協力し
 防災教育を行うのかどうかの質問があり、この件に関しては教育長より
 現在防災訓練の詳細な内容についての情報が入っていないため、
 情報が入り次第検討するとの返答がありました。
クについては、平成18年と23年に実施された「子どもの読書活動に関する
 アンケート調査」に基づき、今後5年間の指針として平成25年から5か年計画で
 久御山町第2次子どもの読書活動推進計画が実施されます。
ケについては、3月19日付で雙栗神社より「国登録有形文化財」への
 登録申請が出されています。
 申請物件は、①雙栗神社拝殿、②雙栗神社本殿門、③雙栗神社玉垣、
 ④雙栗神社石鳥居の4つです。
 久御山町では山田家長屋門に続く2番目の指定となります。
 尚、雙栗神社本殿は、明治40年8月28日に国指定重要文化財にすでに
 指定を受けています。
コについては、体育協会から、5月5日にオーストラリアで開催されます
 「ピースフェスティバル2013」に4名が参加する報告がありました。
 剣道の演武を披露するとのことです。

以上の議題で民生教育常任委員協議会が終了しました。
引き続き民生教育常任委員会が開催され、今回の閉会中事務調査は、
教育行政について「社会教育施設について」として、ゆうホールの現地
視察となりました。
現地調査は、委員の皆さんが出向かれましたので、私は議会棟に
残りました。

以上で民生教育常任委員会は終了しました。


総務事業常任委員会がありました

総務事業常任委員協議会が終了後、引き続き総務事業常任委員会が
開催されました。
議事は【閉会中の事務調査】として「地震対策について」担当所管である
総務部と消防本部から詳しい説明がありました。
内容は、
1.南海トラフ地震の試算等概要について
2.久御山町の地震対策について
3.消防の有事の際の対策等について
以上の項目を細部にわたり資料を基に説明されました。
まず、東日本大震災の教訓として、大臣記者会見資料から「想定外を避ける」
想定が必要であることから、南海トラフ地震では従来132兆7000億円の
被害総額を、220兆3000億円の最大想定が示されました。
次に本町の地震対策としては、平成20年に作成配布された「地震ハンドブック」の
説明や防災計画の改訂版の説明がありました。
改訂版では、地震災害対策本部の組織編制と各班の業務分掌概要、消防活動
計画、東南海・南海地震防災対策推進計画の説明がありました。
また、久御山町の災害協定の一覧、防災資機材等(備蓄品等)台帳が示され
ました。
消防本部からは、大規模災害における応援体制のスキームや消防活動計画が
説明されました。

地震のリスクは高まっており、事前の準備が大切です。
委員からは久御山町の液状化の指摘や、行政と自主防災会との棲み分け・協働
についての質疑などがあり、多くの意見・指摘がありました。
行政の役割は大変大きいものがありますが、広域の災害発生では対応が遅く
なります。
そのためにも、自助・共助が重要となります。
今年は、久御山町では5年に1度の総合防災訓練があります。
想定外が無いように、最高レベルでの対策をしっかりとしなければなりません。
「向こう三件両隣」である自治会組織、町内会の連携を改めて確認することが
急務だと思います。
今回の閉会中の事務調査はとても重要な項目の内容となりました。

以上で総務事業常任委員会は終了し、2年間任期の最終委員会となりました。
5月には、常任委員会もメンバーが入れ替わり新しい体制となります。

総務事業常任委員協議会がありました

総務事業常任委員協議会が午前10時から議会棟3階第1委員室で開催
されました。
新年度になって初めての常任委員会です。
今回の議事は、(1)事業建設部、(2)総務部、(3)消防本部で、議事に入る前に、
4月1日より移動された職員の紹介が田中副町長及び各所管部長よりありました。

議事は、
(1)事業建設部より
 〇都市計画課
  ア、平成25年度都市整備課事業について
  イ、佐山地区 地区計画について
 〇産業課
  ウ、まちの駅クロスピアくみやまの平成24年度利用状況等について
  エ、まちの駅クロスピアくみやま3周年記念イベント開催について
  オ、久御山ウォーキングマップ・サイクリングマップについて
 〇上下水道課
  カ、公共下水道事業の概要について
  キ、公共下水道工事箇所について
  ク、舗装復旧工事箇所について

(2)総務部より
 〇総務課
  ケ、平成25年度久御山町職員採用試験について
  コ、久御山町職員水防訓練の実施について
  サ、久御山町防災パトロールの実施について
  シ、久御山町防災会議委員の増員について
  ス、久御山町第2次男女共同参画プランの配布について
  セ、その他、4月に発生した二つの地震について

(3)消防本部より
  ソ、消防団新役員について
  タ、市町村の消防の広域化に関する基本指針の改正について
  チ、火災等発生状況について
  ツ、その他、家庭用火災報知機の設置状況について

以上の議題ですすめられました。
アについては、6カ所の整備計画の説明がありました。
 ①田井・市田線排水路改修工事(230m)工事費用1630万円
 ②佐山1号線交差点改良工事(隅切り)工事費用250万円
 ③田井・東一口線道路改良工事(80m)工事費用940万円
 ④北川顔・東一口線舗装工事(下水道復旧事業と合併)(1210m)3789万円
 ⑤東一口2号線排水路整備工事(80m)工事費590万円
 ⑥中島地区ポケットパーク用地買収(500㎡)1260万円
イについては、佐山西ノ口地区の進捗状況、今後の予定が説明されました。
 6hのうち2.8hを都市計画法第29条先行開発区域とし、2.8hをA地区と
 B地区に区分されます。
 先行開発区域には建築物等用途制限を定め、A地区2.6hはで病院を、
 B地区0.2hでは児童福祉施設と制限されます。
 また、A地区の建物の高さは31mが限度で、予定では災害拠点を備える
 7階建て病院が計画されています。
 B地区は病院の院内保育所となり、最終的に病院は1.7hを取得するとの
 説明がありました。
 現在都市計画原案が作成され京都府に審査請求され、調整後7月には
 都市計画案の作成、9月には町都市計画審議会付議があり、スムーズに
 進めば9月下旬から10月には決定告示ができるとの事です。
 委員より水害に対する予防策の質問があり、2.8hの先行開発地に3000トン
 の調整池を予定し、最終的に6400トンの調整池を検討しているとの回答が
 ありました。
ウについては、平成24年度のクロスピアの利用状況の説明がありました。
 情報の発信拠点クロスピアの2階交流室利用状況は年間148件、全館の
 入館者は12,100人、売上は1,089万円となり前年より減少しています。
エについては、クロスピアの3周年記念イベントが5月26日から6月9日に
 開催されます。
 イベントの内容として
  1)くみやま「百景」フォトコンテスト(まちの写真投稿企画)、
    バスクイズ企画(のってこバスとの共同企画)
  2)6月2日にまちの野菜や特産品等のセット販売などの企画、
    コマ大戦京都久御山特別場所
  3)6月6日に3団体合同のオープン例会
 以上の企画があります。
 クロスピアの本来の目的が問われる大事な時期となってきました。
オについては、久御山ウォーキング・サイクリングマップが作られました。
 これは運営協議会予算でクロスピアを中心にマップが作成されています。
 5000部作成され公共機関に置かれます。
 委員より、内容についての指摘があり、次回増刷時には内容を吟味して
 作成する回答がありました。
カ、キ、クについては一括説明となりました。
 現在、久御山町の処理人口水洗化率は95.4%ですが、今回の公共下水道
 工事が終了すれば96.2%に水洗化率は上昇します。
 工事地域は東一口地域で、舗装復旧工事箇所の工事費用は1億3262万円と
 なります。

ケについては、土木技術職の採用試験が6月3日より申し込みが受付されます。
 採用は35歳までで、人数は若干名です。
コについては、毎年実施されています職員水防訓練が今年は5月8日にあります。
サについては、重要カ所の点検の防災パトロールが5月29日に実施されます。
シについては、5月1日付けで消防団女性部長が防災会議委員となられます。
 現在は女性の委員がいない為、新しく増員されます。
スについては、第2次男女共同参画プランの冊子を本日配布する報告があり
 ました。住民の皆さまには6月1日の概要版を全戸に配布されます。
セについては、4月13日発生の淡路島震源M6.3の地震で久御山は震度3であり
 1軒の屋根瓦が落ちた被害報告と4月17日石巻市で発生した地震についての
 報告がありました。石巻市には久御山町から1名の職員が派遣されていますが
 無事であった確認の報告です。

ソについては、消防団員195名の内、20名が新入団員であり、消防団役員の
 再任、新任の報告がありました。
タについては、市町村の消防広域化の目標とする管轄人口規模が30万人以上
 から、30万規模目標には必ずしもとらわれないと改正され、広域化の実現
 期限が平成30年4月1日まで5年間延長されました。
チについては、3月から今日までの火災発生の報告がありました。
 4件の報告があり、今年度としては5件の火災発生です。
ツについては、委員から火災報知機の設置状況の確認があり、消防より
 平成24年6月1日現在82.8%の設置があり、その後防火ビラを全戸に配布等
 啓発をしているとの説明がありました。

以上で協議会は午後1時35分に終了しました。
引き続いて「閉会中の事務調査」として総務事業常任委員会が開催され、
地震対策について担当所管より説明がありました。

 

京都縦貫自動車道 京都第二外環状道路開通式に出席

今日4月21日の午後3時に開通します、京都縦貫自動車道 京都第二外環状
道路開通式に出席しました。

会場は京都第二外環状道路長岡京IC付近で午前10時からの開通式には、
京都府知事、京都市長、長岡京市長、大山崎町長をはじめ近隣の首長や
京都府の衆参国会議員など多くの来賓の出席がありました。
TS3S0800 TS3S0802
オープニングは、樫原中学校吹奏楽部の演奏と大山崎町「つんどく」の
和太鼓演奏で始まりました。
TS3S0796
挨拶は、京都府知事、京都市長、長岡京市長、西日本高速道路㈱社長が
あり、続いて衆参国会議員より来賓祝辞がありました。
TS3S08040001⇐山田京都府知事
TS3S08050001⇐谷垣法務大臣
そして開通式の締めには、大山崎町長による万歳三唱があり開通式は
終了しました。
TS3S08060001
開通式終了後、出席者全員が高速道路に移動し「鋏入れ、くす玉開披」が
行われました。
TS3S08200001 TS3S0824
TS3S08090001 TS3S08080001
最後に「通り初め」があり、我々も公用車で新しい道路を通行しました。
TS3S08260001 TS3S0807
TS3S0830 TS3S0832
今回、京都縦貫自動車道と京都第二外環状道路つながり、京都府南部と
京都府北部がとても近くなりました。
残る未接続は、丹波ICから京丹波わちIC間で平成26年度に開通予定です。
全線開通しますと大山崎ICから宮津天橋立ICまで75分で行く事ができます。
高速道路の開通により、人とモノの流れが変わり、京都府全体の経済が発展
することに大いに期待がもたれます。

久御山町においては、各高速道路のターミナル中心地域として、いかに
交通の利便性を生かした財政再建につなげてゆくか、重要な時期に来ています。

第4回全国コンパクトタウン議会サミットに出席しました

4月18日、19日に開催されました「第4回全国コンパクトタウン議会サミット」に
出席しました。
今回は徳島県板野郡北島町総合庁舎7階大ホールで開催され、北島町議会が
ホストとして暖かく参加者を迎えられました。
TS3S07740001 TS3S07550002
今回は全国から13町議会から65名の参加に加え、徳島県知事、北島町長、
四国大学、徳島県町村議会議長会等73名の出席となりました。
また、傍聴として四国大学の学生さん数名が参加され記録をとられるなど、
前回とは違った若い方へのPRも企画されました。
久御山町からは、昨年と同じく6名の議員がサミットに参加しました。
TS3S0758⇐会場となった大ホール
このサミットは、2009年11月に香川県宇多津町で初めて開催され、
面積が15平方キロ以下の64自治体が対象です。
市町村合併をせず、自立の道を選択した町議が集まり、コンパクトな
町ならではの活性化策を探る情報交換が中心です。

サミットは北島町議会川村議長から主催者歓迎挨拶で始まりました。
TS3S07610001
その後、
発起人挨拶、来賓挨拶、参加自治体議会紹介が行われ、基調講演、
分科会(ワークショップ)、分科会報告、懇親会の日程で進行しました。

基調講演は、新潟県立大学国際地域学部准教授の田口一博先生より
「コンパクトだから輝くまちづくり」についてわかり易くお話しいただきました。
TS3S07640001
まずコンパクトタウンの大切さとして、市町村合併の歴史から「コンパクトで
無くなった町がどうなったのか」についてお話されました。
コンパクトタウンは教育に力が入っている。
地元に小学校、中学校、高校があり、それぞれ連携ができている。
この学校教育との連携が、合併により希薄になると同時に住民サービスが
低下している説明をされました。

次に議会議員を英語でどのように呼ぶかを例に挙げ、議会の本来の在り方
についてお話されました。
地方議員はカウンセラーであり、調査研究をし、問題提起、解決のために
専門家や勉強している住民を参考人として呼ぶ公聴会を開くことが議会改革
であり、住民と直接つながっているところをどんどん見せなければならないと
力説されました。

また、防災について「コンパクトタウンはセットでいろいろな物を持っているが
マンパワーが少ない。したがって自治体間の横のつながりが大切である。
連携することにより危機が回避できる」と話され、自治体間のネットワークづくりを
提唱されました。
議会改革については、住民が議会に来てしゃべれる事が大事で、子ども達に
空っぽの議場を見せるより、キッズバージョンの議会を開いたり、住民と一緒に
なってまちづくりの事を真剣に考える議会や、議会がどんな情報をもとに
議論をしたかを伝える成果報告が大事だと話されました。

その他に地方議員には選挙費用の公費負担がほとんどない不合理や、
コンパクトタウンだからできる住民一人ひとりの顔が見える利点を生かし、
住民参加の場をつくり情報公開をすべきと話され非常に参考になりました。

基調講演の後は、3つの分科会に分かれ、それぞれのテーマで活発な意見
交換がありました。
私は、議会改革 情報公開の実態の分科会に参加しました。
会場は、北島町議会議場で行われ、久御山町の議会改革の発表は同じ会派の
中井議員が熱弁で伝えていただきました。
TS3S0766 TS3S0768
分科会は参加議員が積極的に発言されるため、時間があっという間に
終了しましたが参考になる点もたくさんあり今後の議会運営に生かして
ゆきたいと思います。

各分科会終了後全体で報告があり、第二部の懇親会に会場が移されました。
懇親会では徳島県知事の飯泉知事も参加され、阿波踊りの披露もあり
参加各議員との交流も深まりました。
TS3S07810001 TS3S07830001
  ⇑ 飯泉徳島県知事と

2日目の19日は、現地研修として、北島チューリップ公園見学と
大塚国際美術館を見学し解散となりました。
TS3S07900001⇐北島チューリップ公園

今回も中身の濃い研修を受けると同時に、同じ自治体規模の議員さんと
意見交換ができたことは非常に勉強になりました。
企画、準備、運営をしていただきました北島町議会の皆さま、スタッフの皆さま
大変お世話になり、本当にありがとうございました。

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