久御山町議会議員 島ひろきブログ

10月4日から始まりました決算特別委員会の最終審査として、総括審査が
久御山町役場議会棟３階の第２委員会室で午後1時30分より開催されました。

総括審査では、まず委員会メンバーより質問があり、その後に各議案に対し
賛成・反対討論が行われ挙手による賛否となります。

今回各委員からの質問は以下のとおりです。
 １.公有財産、備品管理について（島）
 ２.総合防災訓練結果及び参加者内訳について
 ３.通学路の交通安全対策は万全か
 ４.地域防災（特別警報、避難勧告、エリアメール）について
 ５.久御山中学校の照明施設について
 ６.役場庁舎のサイレンについて
 ７.木津川河川敷運動公園の運営について
 ８.一般会計の5年連続赤字についての対策は
 ９.クロスピア周辺の土地利用の進捗状況は（島）
10.のってこバスの今後の方向性について（島）
11.徴収について
12.幼保施設の災害時避難経路について
13.国際交流基金について（本来の目的は）
14.防災行政無線の運用・利用について
15.京都府営水道受水量負担について
16.原発の放射線測定器について
17.給食食材の安全性についての対応は
18.特別会計の国民健康保険の安定経営について（島）
19.クロスピア産業祭の進捗状況について（島）

以上の質問が終了し以下の議案についての審査に入りました。

〇議案第48号　平成24年度久御山町一般会計歳入歳出決算認定について
〇議案第49号　　　　　　　〃　　　　　　国民健康保険特別会計
〇議案第50号　　　　　　　〃　　　　　　三郷山財産区特別会計
〇議案第51号　　　　　　　〃　　　　　　公共下水道事業特別会計
〇議案第52号　　　　　　　〃　　　　　　介護保険特別会計
〇議案第53号　　　　　　　〃　　　　　　後期高齢者医療特別会計
〇議案第54号　　　　　　　〃　　　　　　水道事業会計

まず、議案に対する反対討論、賛成討論が行われ採決となります。
議案第48号については、反対討論が巽委員から、賛成討論が中委員より
ありました。
採決の結果、賛成多数で認定すべきもととして可決されました。
議案第49号、52号、53号については、反対討論が巽委員よりあり、
採決の結果、賛成多数で可決。
議案第50号、51号、54号は全員賛成で可決されました。

以上を持ちまして、決算特別委員会に付託されました、議案48号～54号の
決算認定審査については、全て認定すべきと決する事となりました。
尚、報告につきましては、12月議会で河原崎委員長より報告がなされ、
議会承認となります。

約1か月にわたる平成24年度決算認定審査が終わり、いよいよ来年度予算
についても動き出します。
今回の決算認定審査を踏まえ、今後の住み良い久御山町づくりに生かして
行きたいと思います。

午前10時30分から「いきいきサロン」が開催されました。
今回の企画は野外活動です。
まず集会所で健康チェックをした後、町のバスで移動。
城陽のかごの屋で食事をし、八幡の松花堂庭園を見学しました。
　
今回の参加は29名で皆さんいきいきとされていました。
　　　　　　　　　　　　　　　かごの屋で昼食
　
　　　　　　　　　　　　　　　　松花堂庭園
　
松花堂では八幡市のボランティアの方2名が丁寧に解説されながら
ご案内をしていただきました。
　
二つのグループに分れ、約1時間程ご案内をしていただきました。

私は松花堂庭園は初めての見学でしたが、とても綺麗で感動しました。
四季折々の花や木があり、いろいろなシーズンに改めて訪れたいと
思いました。
　
綺麗な庭園を見学後、地元に帰り解散となりました。
⇐天気もよく楽しい野外活動となりました。

平成24年度久御山町決算の総括審査が31日に行われます。
25日で部局別審査が終了しましたので、総括審査に向け総括質問の
まとめをしています。
当日は久御山町の将来にむけた、事業、サービス、行政運営について
しっかりと確認をし、住み良い久御山のためにつなげて行きたいと思います。

5年に一度の久御山町総合防災訓練が行われました。
今回は昭和28年の災害から60年の節目を迎え、久御山町全体の
防災訓練として、久御山町役場中庭、南駐車場、公民館等での開催です。
午前8時30分過ぎに緊急速報メールが一斉に流れ、シェイクアウト訓練の後
避難開始となりました。
私の住まいの地区では東角小学校が避難場所ですので、すぐに避難所に
向かいました。
　
　
避難所に東角校区の各自治会が集合し、バス3台で役場までの移動となりました。
全町からは11台のバスでの集合です。

開式後、会場となる役場南側駐車場で町災害対策本部運用訓練で始まり
消防団115名による消火訓練、水防訓練が実施されました。
　　　

そして信貴町長の挨拶後、実際の各種体験、訓練、炊き出し、展示等の
コーナーに分かれて防災訓練となりました。
　　　　　　　　　　　　　水没ドア開閉訓練
　
⇐水中歩行訓練
　　　　　　　　　　　　　　　　　地震体験
　
　　　　　　　　　　　　　　　　トリアージ訓練
　
　　　　　　　　　　　　　　　　各種体験コーナー
　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　土のう作り体験
　
⇐AED訓練
　　
各種の体験に引き続き、11時30分から正木 明氏の「今伝えたい防災の話」の
防災講演会がありました。

今回の総合防災訓練は約1000人の参加者となりました。
最近の台風や集中豪雨、そしてリスクの高い南海地震などの大地震という
自然災害はいつ起こるかわかりませんが、常日頃からの防災意識がとても
大切だと確認することができたと思います。

防災訓練は午後12時45分に終了し、午後1時にバスに乗り各避難所に戻っての
解散となりました。

5回目の決算特別委員会が開催され、最終の部局別審査として
教育委員会の審査が行われました。
教育委員会の説明は、
1.学校教育課
2.社会教育課　の順番で行われました。

学校教育課については、京都府からのみらい戦略一括交付金について
質問をしました。（歳入）
これは5つの教育事業に対する交付金で平成23年度から始まっています。
平成24年度の金額は2758万1000円となります。
具体的な内容は、久御山学園推進事業100万円、学力向上対策事業758万円、
教育相談事業200万円、交通指導員・パトロール員配置事業200万円、
国際理解教育推進事業1500万円の5事業です。
これらは町の単費事業で、将来、交付金が無くなっても続けられる事業です。
歳出としては、各委員より中学校学び推進事業、中学校教材整備事業、
交通指導員・パトロール員配置事業、教育相談事業等の質問がありました。

社会教育課については、生涯学習推進事業、中央公民館運営事業、
ふれあい交流館事業（ゆうホール）、総合体育館事業や留守家庭児童
育成事業等についての質問が問いかけられました。
また私の方からは町民運動会運営について、先日の司会進行の件を指摘
しました。
その他多くの質問があり、午後2時15分に委員会は閉会となりました。

いよいよ決算特別委員会は、10月31日の総括審査が最終となります。
5日間にわたる部局別審査を終え、しっかりと総括審査に臨みたいと思います。

平成25年度久御山町健康づくりスポーツレクレーション祭に参加しました。
台風27号が近づいていますが天気も崩れなかったため、午後1時30分から
総合体育館で開催されました。

教育委員会の主催で、今年のスローガンは
「いきいき健康 ゆたかな明日へ」です。
平成元年から始まったこの行事も今年で25回目との事です。

開会式の後、「365歩のマーチ」にあわせ準備運動があり、その後
スポーツレクレーションとして玉入れやボウリングゲームがありました。
　
私も出席の議員と町長・教育長と一緒に玉入れに挑戦しました。

また、私は健康チェックのコーナーで血管年齢を測ってもらいましたが
実際より高い、62歳と出て、少しショックでした・・・・・
運動不足の結果だと思います。
頑張って普段から運動したいと思います。
⇐健康チェックのコーナー
ロビーではヘルシージュースのサービスもあり、おいしくいただきました。
⇐ヘルシージュースがふるまわれました。

今日朝10時から、決算特別委員会4日目の部局別審査が行われました。
今回の部局別審査は、民生部の審査です。
1.長寿健康課
2.環境保全課
3.住民福祉課
4.国保医療課
上記の4つの課の議案第48号一般会計歳入歳出決算認定と、
議案第52号介護保険特別会計歳入歳出決算認定を長寿健康課が、
議案第49号国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定と
議案第53号後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定を国保医療課が
事項別明細書に基づき詳しく説明されました。

一般会計における民生費、衛生費は歳出全体の38.2％の25億1266万円
であり、住民サービスの中の大変重要な歳出となっています。

障害者自立支援事業費2億5475万円、地域生活支援事業4112万円、
子育て支援医療費助成事業4385万円、福祉医療費助成事業5134万円、
児童手当支給事業（子ども手当支給事業）3億426万円や高齢者自立支援、
介護予防、がん検診事業、予防接種事業、環境衛生費、清掃費等について
各委員から活発な質問が投げかけられ各所管が説明されました。

また、特別会計の介護保険特別会計歳出総額10億5675万円、
国民健康保険特別会計歳出総額20億2377万円、後期高齢者医療特別会計
歳出総額1億6912万円についても詳細な点検と審査が行われ、今回も
午後5時までの会議となりました。

次回決算特別委員会は、10月25日（金）午前10時から、教育委員会の
部局別審査が行われます。
最終日は10月31日（木）の総括審査で決算認定審査は終了します。

ふるさと納税の記事が地元新聞（洛南タイムス）に出ていました。
記事は「わが町アピール、活用を　ふるさと納税のHPリニューアル」という
見出しで、久御山町のホームページのふるさと納税ページが新しくなった
紹介です。

ふるさと納税については、9月の定例議会で一般質問し、HPも見やすく
するように要望しました。
早々にリニューアルされたHPは、まちの魅力紹介や税金控除の計算や
具体的な例も載りとても見やすい内容です。

ふるさと納税はふるさとを応援する寄付金です。
今回、東一口の山田家の保存修復など具体的な事業も紹介されています。
春には後援会の日帰り旅行でも山田家住宅を見学しましたので、わが家でも
是非寄付をしたいと思います。
特産品などの贈呈は来年度以降の検討となりますが、是非ふるさと納税の
HPをご覧ください。
久御山町ふるさと納税⇐こちらをクリックしてください。

今日のNHKクローズアップ現代の番組は興味深い内容でした。
「わが町を身の丈に、人口減少時代の都市再考」の題材で、
コンパクトシティ事業の成功例と失敗例が紹介されていました。

急速な高齢化が進む都市では、人口減での空き家の増加や、
税収減少下での施設維持コストなどの問題に直面しています。
いま各地では拡大し過ぎた都市の機能を住民の「身の丈」に合わせて
中心部に集約しようというコンパクトシティ事業が盛んです。
しかし、行政やディベロッパー主導によるこれまでの「整理」はほとんどが
失敗しています。

理論的には、公共施設を中心部に集約化し、スクラップ＆ビルドする事は
間違っていませんが、実際に生活し住むのは住民です。
成功している自治体では、住民をスタートからメンバーに入れ、
人口・財政縮小時代の、住民自身による町の「仕立て直し」を考えています。

今、久御山町でも人口減少、税収減に直面しています。
行財政経営のチェックもしながら、住民参加による将来の町づくりを考えてゆく
重要な時期だと番組を見ながら改めて感じました。

平成24年度久御山町決算認定の審査として決算特別委員会が設置され
すでに3回の会議が開催されました。
第4回目は来週の水曜日の23日に民生部の審査があります。
今日は同期の内田議員と民生費の疑問点について確認をしました。

決算の数字だけを見ていますと、適正な歳出かどうか、事業の進展や
サービスの状況がどうであったのか判断する事は大変むずかしいものです。
そのため、24年度当初予算と照らし合わせながら細かくチェックをしています。
民生部は住民に直接関係する部局です。
厳しい財政状況ですがしっかりと審査したいと思います。