視察研修第1日目の10月27日(月)は、熊本県玉名市役所を訪問しました。

玉名市は人口7万人弱で平成17年10月に1市3町が合併をされました。
今回の視察は
①「玉名市公共施設マネジメント白書について」
②「玉名市公共施設適正配置じぎょうについて」
の2点について、玉名市企画経営部企画経営課経営戦略係より説明を
受けました。
これまでの経緯は、
平成23年8月に公共施設適正配置計画の策定事業に着手され、
平成24年3月に公共施設マネジメント白書を作成。
白書については外部コンサルタントに委託され作成されています。
この段階で、実態把握と課題等の整理をされました。
保有施設は約32万㎡で、老朽化施設は全体の37%にあたる約12万㎡。
今後40年間の更新コストが年間43.3億円と試算されたため、年平均の
トータルコストを65%削減し15.2億円にする必要があり、保有面積を
37%削減する中長期的なマネジメントが必要となりました。
これを受け、玉名市公共施設適正配置計画検討委員会を平成24年7月に
設置され、5回の検討委員会を実施。
平成25年3月に公共施設適正配置計画の策定、
平成26年3月に玉名市公共施設長期保全プログラム
平成26年度中に玉名市公共施設長期整備計画を作成
の経緯となっています。
具体的には庁舎、公民館、学校、保育所等といった全20用途別に今後の
改善の方向性を設定し、全124施設をマネジメントしていくこととされました。
しかし、民意を反映した計画を設定されたモデル事業をすすめられていますが
実際の進展はうまくいっていないのが現状とのことです。
これは地域格差があり、総論賛成、各論反対の結果とのことです。
今後の流れは、平成27年度より第3段階として10年間のアクションプランとして、
モデル事業の実行、次期事業の検討、長期整備計画のローリングを計画されて
います。
今回の視察により、公共施設マネジメント白書を作成された結果により問題点が
浮き彫りになった点、また、具体的に対策を実行するむずかしさを学ぶことが
できました。
⇐平成26年12月完成予定の新庁舎


玉名市は人口7万人弱で平成17年10月に1市3町が合併をされました。
今回の視察は
①「玉名市公共施設マネジメント白書について」
②「玉名市公共施設適正配置じぎょうについて」
の2点について、玉名市企画経営部企画経営課経営戦略係より説明を
受けました。
これまでの経緯は、
平成23年8月に公共施設適正配置計画の策定事業に着手され、
平成24年3月に公共施設マネジメント白書を作成。
白書については外部コンサルタントに委託され作成されています。
この段階で、実態把握と課題等の整理をされました。
保有施設は約32万㎡で、老朽化施設は全体の37%にあたる約12万㎡。
今後40年間の更新コストが年間43.3億円と試算されたため、年平均の
トータルコストを65%削減し15.2億円にする必要があり、保有面積を
37%削減する中長期的なマネジメントが必要となりました。
これを受け、玉名市公共施設適正配置計画検討委員会を平成24年7月に
設置され、5回の検討委員会を実施。
平成25年3月に公共施設適正配置計画の策定、
平成26年3月に玉名市公共施設長期保全プログラム
平成26年度中に玉名市公共施設長期整備計画を作成
の経緯となっています。
具体的には庁舎、公民館、学校、保育所等といった全20用途別に今後の
改善の方向性を設定し、全124施設をマネジメントしていくこととされました。
しかし、民意を反映した計画を設定されたモデル事業をすすめられていますが
実際の進展はうまくいっていないのが現状とのことです。
これは地域格差があり、総論賛成、各論反対の結果とのことです。
今後の流れは、平成27年度より第3段階として10年間のアクションプランとして、
モデル事業の実行、次期事業の検討、長期整備計画のローリングを計画されて
います。
今回の視察により、公共施設マネジメント白書を作成された結果により問題点が
浮き彫りになった点、また、具体的に対策を実行するむずかしさを学ぶことが
できました。
