久御山町議会議員 島ひろきブログ

5月30日・31日の二日間、平成28年度町村議会議長・副議長研修会が
東京中野サンプラザホールで開催されましたので議長として参加しました。
　
今回の研修会には全国から約1700人の参加があり、京都府からは
11町村の議長が参加しました。
（与謝野町・伊根町・京丹波町・南山城村・精華町・和束町・笠置町・
宇治田原町・井手町・大山崎町・久御山町）

今回の研修会は「これからの町村議会を考える」のテーマで、
5月30日（月）午後1時より全国町村議長会の飯田会長より開講の挨拶があり、
続いて、山梨学院大学大学院研究科長の江藤俊昭法学部教授より、
「地方議会の役割と改革の行方～住民自治の根幹をなす議会の作動～」に
ついての講演が行われました。
　
休憩の後、町村議会特別表彰を受けられた神奈川県大磯町議会議長と、
長野県飯綱町議会議長よりそれぞれの議会についての紹介がありました。
　
まず、神奈川県大磯町議会吉川議長より、「わが町の議会活性化への取組み」に
ついての紹介がありました。

続いて、長野県飯綱町議会寺島議長より、「議会力を向上させ町長と切磋琢磨する
議会へ～「学ぶ議会」と「自由討議」が推進力～」のテーマで詳しく議会の活動を
紹介されました。

どちらも進んだ議会活動や、議会改革・議会運営等について具体的に紹介されました。
紹介の中では、議会運営の参考となる事例がたくさんあり、たいへん勉強となりました。
以上で1日目の研修は終了しました。

31日（火）は、午前9時から研修が始まり、
「地域経済の活性化が、日本の元気を取り戻す」として、フリーキャスター・事業創造
大学院大学客員教授の伊藤聡子氏と
「今後の政局・政治の動きを読む！」の演題で、読売新聞特別編集員の橋本五郎氏
による講演がありました。
　
伊藤氏からは、地域ビジネスで実際に成功している事例や、取組みについて
紹介され、参考になる事例がたくさんあり、大変勉強になりました。

橋本氏からは、最近のホットな政局の話や、ご自身の母親を通じた地方自治体の
目指すべき指名について熱くあつく語られました。

閉会のご挨拶は、熊本県の松尾議長より、熊本県の市町村を代表して支援に対する
お礼と感謝を述べられ、会場からも励ましの声がかかりました。

今回の研修では、全国の先進議会の事例を聞けたり、京都府内の各町村議長と
情報交換ができたことは、大変有意義でした。
研修で学んだ事を、これからの議会運営に積極的に活かしてゆきたいと思います。

まちの駅「クロスピアくみやま」6周年記念イベントとして5月29日（日）の
午前10時から午後3時まで、クロスピアで開催されました。
　

クロスピアの中では、パンの販売やおもちゃ病院等があり、外では地元の新鮮野菜や
特産品、おかし等の販売ブースが出されたくさんのお客さんで賑わっていました。
　　クロワッサンの詰め放題　　　　　　　　　おもちゃ病院　　　　　　　　　　　
　
また、今回の企画で、外の特設ステージでフラダンスが踊られましたので見学しました。
　
たいへんたくさんの方がフラダンスを鑑賞されていました。

早いものでクロスピアも6年です。
久御山町の産業の交流拠点として今後も発展することを願います。

京田辺市コミュニティホールにて「平成28年度山城地区議長連絡協議会
定例会」が午後1時30分より開催されましたので出席しました。

この山城地区議長連絡協議会は、山城地区の7市8町村の議長・事務局長で
構成されています。
ブロック構成は、
南部ブロック（京田辺市・木津川市・笠置町・精華町・南山城村）
中部ブロック（宇治市・城陽市・井手町・宇治田原町・和束町）
北部ブロック（向日市・長岡京市・八幡市・大山崎町・久御山町）

会長は、京田辺市議会松村議長、副会長は八幡市議会小北議長、監事は
井手町議会丸山議長です。

定例会では、平成27年度事業報告・決算報告、平成28年度
事業計画案・予算案が審議され、すべて承認されました。

平成28年度事業計画では、8月～10月に要望を取りまとめ、10月～11月に
関係省庁、京都府庁・府議会等に要望活動が実施されます。
各自治体からの要望事項をまとめ、山城地域全体の要望活動となります。
また、来年度定例会は、平成29年5月26日南山城村での開催が決定しました。

その後、施設見学が行われ、同志社女子大学看護学部に移動しました。
　　
ここで同志社女子大学岡山教授による看護学部の説明を受け、施設見学を
しました。
　　　　　
以上で定例会・施設見学は終了し、会場を変えて懇親会が行われました。
そこでは各議長と交流を深め、個別の情報交換を行いました。

平成28年度第44回久御山町商工会通常総代会、永年勤続従業員表彰式に
出席しました。
総代会は午後2時から久御山町商工会館2階で開催され、西村会長挨拶の後
永年勤続従業員表彰がありました。
30年勤続表彰（京都府知事表彰）2名、20年勤続表彰（久御山町長表彰）6名、
10年勤続表彰（商工会長表彰）16名及び職員表彰（30年・20年）各1名が行われました。
永年勤続おめでとうございます。
　
表彰の後は来賓の田中副町長、私、山城広域振興局平井農林商工部長、
京都府商工会連合会武田副会長より祝辞が述べられました。
　
その後休憩があり総代会は続きましたが、来賓として第1部で退席させて
いただきました。
厳しい経済環境ですが、過去久御山町の財政を支えてこられた商工会の
皆さんのさらなる業績の向上を望みます。
そして、活力のある久御山町のためにも久御山町商工会のさらなる発展を
期待いたします。

宮崎県綾町（あやちょう）議会 文教福祉常任委員会が久御山町に
視察研修に来られました。

今回の研修議題は、「幼保小中一貫的教育による学力向上と個性的で
創造力豊かな児童生徒の育成施策について」の内容で、文教福祉常任
委員会5名と事務局1名が来庁されました。

綾町は宮崎県中部に立地し、人口7294人で議員数10名、面積95.2㎢の町です。

最初に議長として私のほうから歓迎のあいさつをさせていただき、続いて綾町議会
常任委員長のご挨拶な後、久御山町学校教育課より久御山町の教育の取組みに
ついて、パワーポイントを使って詳しく説明をされました。

綾町議員の皆さんからは、たいへん積極的な質問があり、予定時間を超える
研修となりました。

今回も、他の県の議員の皆さんとお話しでき、たいへん有意義な時間を持たせて
戴きました。

午後2時より宇治市役所8階において、平成28年度宇治市・久御山町
暴力追放対策協議会総会が開催されましたので、顧問として出席しました。
現在対策協議会のメンバーは110名で、総会には49名が出席されました。

会長の山本宇治市長の開会あいさつの後、顧問として得田宇治警察署長が
あいさつをされました。
あいさつの中で、全国的に暴力団員数は平成16年から減少し、昨年末で
46,900人と前年より6600人減となっていますが、指定を逃れるため水面下で
活動するものが増えている傾向にあり、決して楽観できるものではないとの
説明がありました。
宇治市・久御山町には暴力団事務所はありませんが、組員はいるとのことで、
最近は振り込め詐欺などの知的犯罪が増えており、宇治・久御山からは
暴力団を徹底的に排除する、強い姿勢を述べられました。

総会議事は、平成27年度事業報告・収支決算報告及び28年度計画案、そして
2年任期の役員改選があり、役員は全員留任との提案があり、すべて異議なしで
承認され、総会は閉会されました。

全国コンパクトタウン議会サミットが終了後、引き続き会派視察研修に行きました。

今回は、山口県萩市で、菊屋家住宅（重要有形文化財「国」）の保存と活用に
ついて、公益財団法人についてやその他の国指定史跡（萩市指定有形文化財）の 
活用について調査をしました。
　　　　　　　　　　　　　　菊屋家住宅
　
重要文化財の菊屋家住宅は1604年に建てられた全国でも最古に属する町屋
として重要文化財に指定されています。
保存は、公益財団法人 菊屋家住宅保存会が行なっています。
理事長は菊屋家当主であり、財団法人が管理・運営を行われています。
建物の説明は、ＮＰＯ萩観光ガイド協会の方により、きめ細やかな解説がありました。

また、菊屋家住宅の向かい側にある旧久保田家住宅は、萩市が平成10年に
保存修理し、平成15年に有形文化財に指定されました。
こちらもＮＰＯ萩観光ガイド協会の方による説明があり、住宅の特徴説明、
展示物の説明等時間をかけて説明をしていただきました。
　　　　　　　　　　　　　旧久保田家住宅
　
その他、有形文化財についての保存・活用について視察し、久御山町における
山田家住宅の保存・活用や文化財の活用について多くを学ぶことが出来ました。
　

5月19日、20日に開催されました「第6回全国コンパクトタウン議会サミット」に
出席しました。
今回は山口県和木町の和木町文化会館で開催され、和木町議会がホストとして
暖かく参加者を迎えられました。
　
今回は全国から12町議会から100名の参加に加え、山口県知事、和木町長、
山口県議会議長、県町議長会会長の出席となりました。
久御山町からは、11名の議員がサミットに参加しました。

このサミットは、2009年11月に香川県宇多津町で初めて開催され、
面積が20平方キロ以下の自治体が対象です。
市町村合併をせず、自立の道を選択した町議が集まり、コンパクトな
町ならではの活性化策を探る情報交換が中心です。

サミットは和木町議会中磯議長から主催者歓迎挨拶で始まりました。
その後、
主催者歓迎挨拶、来賓挨拶、参加自治体議会紹介が行われ、基調講演、
分科会（ワークショップ）、分科会報告、懇親会の日程で進行しました。

基調講演は、山梨学院大学法学部政治行政学科教授、江藤俊昭氏より
「人口減少時代をむかえた小規模議会の突破力」のテーマについて、
わかり易くお話しいただきました。

基調講演の後は、3つの分科会に分かれ、それぞれのテーマで活発な意見
交換がありました。
私は、議会基本条例のその後」の分科会に参加しました。
会場は、和木町役場庁舎全員協議会室で行われ、私から久御山町議会の
現状を説明させていただきました。
分科会は参加議員が積極的に発言されるため、時間があっという間に
終了しましたが参考になる点もたくさんあり今後の議会運営に生かして
ゆきたいと思います。

各分科会終了後全体で報告があり、第二部の懇親会に会場が移されました。
懇親会会場は、錦帯橋にある岩国国際観光ホテルで行われ、四境太鼓で始まり
参加各議員と交流を深めました。
　
閉めには次回の開催予定地となる、宮城県七ヶ浜町の議員が登壇され意気込みを
話されました。

2日目の20日は、現地研修として、蜂ｹ峯総合公園見学とＪＸ日鉱日石エネルギー
麻里布製油所を見学し解散となりました。
　
　
⇐解散式
今回も中身の濃い研修を受けると同時に、同じ自治体規模の議員さんと
意見交換ができたことは非常に勉強になりました。
企画、準備、運営をしていただきました和木町議会の皆さま、スタッフの皆さま
大変お世話になり、本当にありがとうございました。

5月19日～20日山口県和木町で開催されます「全国コンパクト議会サミット」に
行きます。
今回のサミットは6回目で、前回は久御山町と大山崎町の共同開催で昨年初めに
行われています。
今回、久御山町議会からも11名の議員が出席します。

私の会派では、続けて21日も山口県の視察を予定しています。
視察に帰り次第、報告いたします。

午前9時30分に久御山町役場庁舎5階会議室に集合し、久御山町の
防災パトロールが実施されました。
議会からは、正副議長と総務事業常任委員会正副委員長が参加しました。

最初に信貴町長より挨拶があり、町内外の災害対策関係者、役場関係者と
管内パトロールに出発しました。
現地視察場所は、
①佐山土地改良区　下津屋樋門及び佐山樋門視察
②大内みずべ公園及びクロスピアバスターミナル地下の調整池について
③巨椋池排水機場の施設視察
以上の3カ所について現地視察をし説明を受けました。
　　　　①佐山土地改良区　下津屋樋門及び佐山樋門視察
　
　　　　②大内みずべ公園及びクロスピアバスターミナル地下の調整池
　
　
　　　　③巨椋池排水機場の施設視察
　
　
以上の視察を終え、これから迎える出水期に備える防災パトロールは完了しました。