久御山町議会議員 島ひろきブログ

より暮らしやすい久御山町のために頑張ります。

2018年02月

2月に入り寒い日が続きます。
温度差による風呂場やトイレなどでのヒートショックが
多く見受けられます、
温度管理には十分に気を付けて下さい。


>>今後のスケジュール及びお知らせ

平成30年第1回定例会が開会しました

平成30年第1回久御山町定例会が本日10時より開会しました。

本会議に入り、会期の決定後、諸般の報告をしました。
会期は本日より3月26日までの29日間です。
今定例会では、会派の代表者質問と一般質問が行われます。

日程第4で行政報告がありました。
報告は、民生部より自動車事故の損害賠償に係る専決処分です。

日程第5の議案第1号から第9号については一括提案説明となりました。  
提案説明の前に、信貴町長より施政方針として「平成30年度施政方針」の
発表がありました。
その後休憩があり、続いて日程第5の議案9件の提案理由の説明があり、
議案第1号から第9号までの9件については、後日の審議となり、
予算については、7人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、
審査は予算特別委員会に付託されました。
予算特別委員会には私も委員として出席いたします。

日程第6の議案第10号から議案第12号までの3議案、及び日程第7の
議案台13号から議案第31号についても町長より提案理由の説明があり、
後日審議することになりました。

以上の日程で初日の本会議は終了しました。


議会運営委員会が開催されました

平成29年第1回定例会の運営について、午前10時より議会運営委員会が
開催されました。

今定例会の付議案件は、
条例17件、当初予算6件、補正予算6件、
道路認定1件、報告1件の合計31件です。
また、予算特別委員会が設置され予算の審査が行われます。

会期は、2月26日から3月26日までの29日間です。
定例議会の日程は、
2月26日 定例会開会、
3月  2日 総務事業常任委員会
3月  6日 民生教育常任委員会
3月  8日 代表者質問・一般質問(9日予備日)、
3月12日~19日 予算特別委員会
3月23日 定例会閉会
3月26日 会期最終日
以上の日程となりました。

3月は議案も多く、予算審査等たいへん忙しくなりますが、
しっかりと議会活動をしてゆきたいと思います。


第18回久御山町社会福祉大会に出席

午前10時から、「第18回久御山町社会福祉大会」がコンベンションホールで
開催されましたので出席しました。
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第1部の式典は、主催者の久御山町社会福祉協議会岡西副会長より
ご挨拶があり、その後、表彰状と感謝状の贈呈が行われました。
今回の表彰状贈呈は、『社会福祉事業特別功労者』13名、
『民生委員・児童委員特別功労者』4名で、感謝状贈呈は
『社会福祉事業協力者・奉仕者』10名+4団体と、
『社会福祉事業協力者・寄付者』5名+8団体でした。
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今回表彰・感謝状を贈呈された皆さま、本当におめでとうございます。

続いての来賓として、信貴町長に続き、議会議長、山城振興局長代理、
社会福祉協議会会長代理より来賓祝辞がありました。
また、式典では手話と要約筆記による難聴者の方の補助がありました。

そして式典の最後に大会決議が副会長より読まれ、参加者より大会決議が
承認されました。

第2部の記念事業は、祝い演芸披露①銭太鼓②津軽三味線がありましたが、
所用でお聞きすることができず残念でした。

表彰された皆さん、長年にわたり社会福祉に貢献され大変ありがとう
ございました。

久御山町シルバー人材センター設立20周年記念式典に出席

午後1時からは、役場コンベンションホールにおいて
「(公社)久御山町シルバー人材センター設立20周年記念式典」が開催され
来賓として出席させていただきました。
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式典は物故者追悼黙祷、祝辞があり感謝状及び表彰状の贈呈が
ありました。
感謝状は14の企業に対し贈呈され、表彰状は20年の会員の皆さんで、
3名の方が表彰を受けられました。
表彰おめでとうございます。
1518757985015⇐会員表彰状贈呈
表彰の後は来賓挨拶があり、来賓紹介では私も紹介いただきました。
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久御山町シルバー人材センターは平成10年3月に設立され、
山城地区では優秀なセンターとなっています。
私の亡くなった父も長きにわたりシルバー人材センターに登録し
老後の生きがいとしてお世話になりました。
本当に設立20年おめでとうございます!!!

記念式典の後は、3時から中央公民館において記念講演会が開催
されました。
演題は「心のすがた」で、講師は清水寺貫主の森 清範 師です。
公民館は満員になるぐらいの盛況な講演会でした。
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森貫主は昭和15年のお生まれですが、力強く・わかり易く、心について
お話を頂きました。
特に心に残った言葉は「我執(がしゅう)」です。
我に執着すること、すなわち普段は心に隠れている「自分を良く思う」気持ちが
自分を否定されると出てくることで、自分が・自分がという我が強くなり
自分自身を中心体としていくものの捉え方です。
常に自分が良いと思う過信・・・たいへん身につまされる話でした。
また、心は「見える心と見えない心」があるとお話いただきました。
見えない心、普段何気なく必要な空気や食べ物など、見えない心を
大切にする心を持つことが大事であると思いました。
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今回はたいへん心洗われる講話でした。

京都ビジネス交流フェアー2018を見学

2月15日、16日に開催されています「京都ビジネス交流フェア2018」に
会派の議員で見学に行きました。
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会場の京都パルスプラザは企業関係者の方で熱気にあふれています。
久御山町からは事務所・工場のある企業・グループ24の出展です。
今回は久御山町の企業・グループの各出展ブースをお伺いし、各ブースで
出展企業の皆さんから、技術力の高さや企業の強みを詳しくお話を伺いました。
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各企業から詳しく説明を受け、久御山町の持つ企業力にたいへん
驚かされました。
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今回もフェアーを見ることにより、久御山町に大きな可能性を感じました。
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会派「くみやまみらい」視察研修に行きました

私の所属しています会派「くみやまみらい」のメンバーで会派視察研修に
行きました。
今回は神奈川県藤沢市と静岡県沼津市を訪問しました。

藤沢市では平成23年5月にパナソニック工場跡地の19.3haに、
パナソニック㈱等と提携し、「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン」を
マスコミに共同記者発表されました。
その年の11月に、久御山町議会総務事業常任委員会の視察研修で訪問し、
私も参加しました。
その後事業が進み、どのようにまちづくりをされたのかをぜひとも知りたく、
会派でお伺いさせて頂き、視察研修を致しました。
1518169944549⇐藤沢市役所
まず、新築された藤沢市役所7階会議室で、企画制作部の渡辺部長から
ご挨拶いただき、企画政策課の古川課長補佐と山木様から
「Fujisawaサスティナブル・スマートタウンの取組について」の研修を
して頂きました。
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「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン」は、民間企業と協働し、
公民連携による「省エネ」「創エネ」「蓄エネ」技術を活用した、
日本で初めての環境創造都市です。
CO2を70%削減するため、街全体が太陽光パネルや蓄電池を備えた
エコアイデア住宅のみです。
計画では、一戸建住宅600戸、中高層住宅400戸、合計1000戸で
3000人の人口予定です。
平成26年3月に一部街びらきがあり第1期120世帯の入居開始。
同年10月から第2期販売開始され、11月にグランドオープンされ、
平成29年9月現在約449世帯が入居されています。

まちづくり方針の概要は、以下の通りです。
1.まちづくり方針の目的と役割
  パナソニックと協議と合意のうえ、方針策定、構想実現に向けた
  事業の推進を図り、基本的な指針から具体的な都市計画案の策定に
  結びつける。
2.土地利用の方針
  土地利用は4つのエリアに分け、周辺環境との調和に配慮した市街地を
  形成。
  第1種住居地域の用途を踏まえ、中小規模商業施設については、生活
  サービスを目的とし、大型ショッピングモール等の立地は位置づけない。
  児童生徒の発生で一時的な教育施設への公共投資を生じないよう、
  居住形態児童生徒の発生シミュレーションを行う。
3.公民連携によるまちづくりのルール化
  都市計画等による位置づけを明確に定め、地域住民に対する配慮、
  地域経済に対する配慮に努める。
4.タウンマネジメントの仕組みづくり
  ①省エネ・創エネ、畜エネによるCO2削減システムの管理の仕組み
  ②サスティナブル・スマートタウンを発信する仕組み
  ③カーシェアリング、バイクシェアリングなど環境負荷低減システムの
    維持管理
  ④快適な環境を維持・保全する仕組み
  などの永続的なタウンマネジメントの仕組みについて、事業者があり方を
  検討し、藤沢市は開発区域外との連携等、広域展開の協力を行う。

会派からの質問は、
1.居住者の年代別割合は。
  多い年代は、①0歳台、②30歳台、③40歳台、50歳台、10歳代の順で、
  若い世代が多くなっています。
2.小学校は。
  学校は近隣の小学校に振分け、地域内に建設予定はない。
3.次世代型の自治会については
  パナソニックがタウンマネジメント会社を設立し、永続的な運営管理を
  されています。(管理費は一世帯12,000円/月額)
  尚、自治会は1つ。
4.戸建住宅の販売価格帯は。
  5000万~6000万円(敷地120~130㎡で4LDK)
5.購入者の地域割合は。
  半分が藤沢市内、半分が市外(横浜市が多い)
  所得の高い層が多い。
6.税収面の検証は。
  税収面についてはまだ確認はできていない。
7.課題は、
  戸建は予定通りであるが、中高層住宅が東京オリンピックの影響で
  資材が不足し高騰しているため建築が遅れている。
  そのためスマートタウンの最終完成がずれ込む見込みとの事でした。

その他、活発な質問をさせて頂きましが、すべて丁寧にお答えいただき、
約2時間の研修を終えました。
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研修後、議場を見学させていただき、実際の藤沢SSTを現地視察しました。
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現地視察
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現地はゆったりとした街で、無電柱化され、電灯はすべてLED、
防犯カメラの設置、コミュニティ施設やカーシェアーや自転車のシェアー、
ガーデンパス、コミュニティソーラー、開放的で死角のないセキュリティを
実現されておりました。

以上で1日目の研修を終えました。

2日目は沼津市が実施されている「ぬまJobフェア」についての視察を
しました。

会場は沼津市駅前のプラザヴェルデ1階コンベンションホールです。
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会場では、沼津市産業振興部商工振興課柴田課長、望月課長補佐、
㈱サン・プランナー田中執行役員と面談させていただき、「ぬまJobフェア」に
ついてお話を聞かせて戴きました。
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「ぬまJobフェア」は沼津市が主催され、民間会社に企画・運営を任され
1年に1回実施されています。
企業とのマッチングのため、この時期を選ばれました。
沼津市内には約1万社の企業があり、今回の参加企業は27社。
訪問した時で約120名が来場されているとの事でした。
今年が3年目で、就職活動の支援と企業のサポートを目的に沼津市が
マッチング事業として主催されています。
実績は徐々に出始めているとの事でした。
お話の後、会場を見学させていただきました。
実際の会場を見ることにより、企画や運営の方法がよくわかりました。
久御山町でもクロスピアにおいて、企業とのマッチング支援が始まっており
大変参考となりました。

以上二日間の会派視察を終え、10日に帰京しました。

防犯パトロールを実施しました

午後8時前に林交番に集まり、防犯推進委員による青色パトロールを
実施しました。
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林交番管内では、最近は、自転車盗難や車のナンバープレート盗難等
いろいろな犯罪が見かけられるそうです。

安心・安全のために、今日は3台の車に分乗し、佐山・東角校区を
しっかりとパトロールしました。

平成30年2月のスケジュール

早いもので2月です。
2月は28日間しかなく、短い1か月です。
3月定例議会が2月26日から開会します。

平成29年2月の予定です。

2月 1日 公共交通調査特別委員会視察一日目(茨城県土浦市)
2月 2日 公共交通調査特別委員会視察二日目(栃木県佐野市)
2月 3日 古川を美しくする会
2月 3日 いきいき囲碁大会(欠席)
2月 7日 いきいきサロン(栄3・4)
2月 7日 防犯推進パトロール
2月 9日 会派視察研修(神奈川県藤沢市)
2月10日 会派視察研修(静岡県沼津市)
2月15日 京都ビジネス交流フェアー
2月16日 シルバー人材設立20周年記念式典
2月21日 議会運営委員会
2月26日 久御山町議会定例会開会

公共交通調査特別委員会視察研修二日目

視察二日目は、栃木県佐野市にお伺いしました。
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佐野市は平成17年2月に1市2町が合併し、現在の人口は約12万人、
面積は356.04㎢で関東平野北端に立地しています。

研修は、佐野市健康医療部いきいき高齢課の加茂課長と長係長、安藤主査より
高齢者福祉タクシー券について詳しく説明をいただきました。
18-02-02-09-36-46-448_photo⇐大川事務局長より歓迎ご挨拶
高齢者福祉タクシー事業は、旧佐野市においてバス路線廃止の代替措置として
事業を開始。当時は400円の助成券を1年間に一人48枚交付。
合併時に敬老健康増進費(70歳以上に3000円を支給)廃止に伴い、
タクシー券の交付枚数を60枚に増やし、料金が1500円を超える時は2枚まで
利用可能とされました。

高齢者福祉タクシー券は、病院など通院の際にタクシーを利用したときに、
片道につきタクシー券1枚(400円)を利用できます。(ドアtoドア)
利用有効期限は(年間60枚:上半期30枚、下半期30枚)
DSC_4414⇐高齢者福祉タクシー券
    平成29年度上半期分       平成29年度下半期分
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配布は毎年新年度予算を議会承認後、8か所の公民館で出張交付。
その後は、所管窓口・各行政センター・各支所の窓口で交付されます。
対象となるのは、75歳以上。又は、70歳以上74歳以下のもので、65歳以上の
世帯(年齢は年度末3月31日現在)です。

交付・利用状況・助成実績は、
 平成24年度は、対象者20,881人、交付人数5,257人、交付枚数303,750枚、
        利用枚数64,208枚。
 平成28年度は、対象者22,143人、交付人数4,953人、交付枚数284,520枚、
        利用枚数48,714枚。
対象者数に対し、交付人数が24.4%、利用枚数率が17.1%と低い水準になり、
利用枚数が年々減っているのは、元気な高齢者が増えたこと、タクシー料金が
高く自己負担が大きい為と分析されています。

課題としては、旧佐野市では病院までの移動距離が短い為、自己負担が少ないが
旧町は病院まで距離があり自己負担が高い為、家族が送迎するか、バスの利用に
なっている点や病院以外買い物に利用できない等の制約がある点とのことでした。
また、外出支援としては、市営バス(自家用有償バス)寿券の交付があり、
70歳以上に1回150円の助成券を年間40枚交付されています。

議員からの質疑では、市街の通院には使えるのかとの問いに、行きは利用できるが
帰りは、指定のタクシーが使えないので全額実費になるとの回答でした。
タクシー業者は、市内5つの会社指定。
今回のタクシー券は、高齢者の通院支援に特化し、家から病院等(鍼灸整骨院含む)
への足として事業を実施されています。

二日間の視察研修を終え、土浦市・佐野市ともに、限られた予算で、高齢者に特化し
あくまで自己負担をお願いする事業展開をされていると感じました。
そして、ひとつひとつのニーズに対し、継続できる対応をとられています。
また、公共交通の課題は福祉課でも取り上げられ、主体は都市計画課とし
高齢者に限定した施策は、高齢者福祉課が独自予算で実施されています。
そこには、各担当所管で情報交換し、そのうえですみわけをされていることが
よくわかりました。
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公共交通調査特別委員会視察研修報告

2月1日(木)と2日(金)の二日間、公共交通調査特別委員会の
視察研修に行きました。
今回の視察研修内容は、
2月1日:のりあいタクシー土浦について(茨城県土浦市)
2月2日:高齢者福祉タクシー券について(栃木県佐野市)

一日目は、「のりあいタクシー土浦」ついて、土浦市役所にお伺いしました。
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土浦市は人口13万9千人、面積122.89㎢、茨城県南部の中心都市として
平成27年9月に土浦駅前のイトーヨーカ堂の旧商業施設を整備され
市庁舎にされました。
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今回は、海老原市議会議長、宮崎議会事務局長の挨拶があり、
続いて高齢福祉課星田課長補佐から、視察研修内容について詳しい説明を
いただきました。
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まず、DVDによるのりあいタクシーの紹介があり、次にバス路線減少の結果
公共交通による移動手段の確保のため、高齢者に向けたサービスの事業化
をどのようにされたかの経緯についての説明がありました。

きっかけは、土浦地区タクシー協同組合が主体になり、
平成17年8月に組合より事業提案書が提出され、
平成18年3月にデマンド型福祉交通推進委員会を開催し、9月まで4回の
         会議を開催。協議の結果、同年10月に試験運行を開始。
平成19年1月に国(茨城県運輸支局)に道路運送法第9条を申請し、
         同年4月に本運行を開始されました。

事業の概要は、
1.利用対象者:市内在住の65歳以上の高齢者及びその介助者
2.運行区域 :市内全域
3.利用料金 :年会費13,000円(うち11,000円を土浦市が助成)

4.利用方法 :【新規登録】
          ①対象者が市へ年会費助成申請
          ②公布された助成券(11,000円)と自己負担(2,000円)で
            組合に会員登録(登録日から1年間有効)
          ③事前電話予約し、利用時に片道利用料600円支払う、
            ただし、区間により1200円を支払う。
         【継続登録】(2年目以降毎年)
          ①組合が利用者に年会費助成申請書と自己負担2,000円の
            振込用紙を送付
          ②自己負担振込により継続(1年間有効)

5.運行便数 :平日のみ運行、朝8時00分~16:30分(1時間に1便)
         市内を4地区に分け、
          A・C・D地区(外縁部)は毎時00分発、
          B地区(中心部)は毎時30分発の1時間ごと。
          車両は5台で対応(5~6人乗り)

6.市の助成 :平成19年はゼロ、会員数少なく(123人)赤字のため
         平成20年から市助成開始(年会費9,000円のうち7,000円)
         平成23年増額(年会費12,000円のうち10,000円)
         平成27年総額(年会費13,000円のうち11,000円)
          (赤字対策と平成27年より免許返納者助成を始めたため、
           年会費と利用料の改定を行ない現在に至っている)
尚、平成28年度年会費助成総額は1,155万円(扶助費計上)

7.登録と利用状況:
         登録者:平成23年度  832人
               平成24年度  947人
               平成25年度  990人
               平成26年度 1045人
               平成27年度 1081人
               平成28年度 1025人(65歳以上39,100人)
         利用者:平成28年度 18,365人(前年20,208人)

8.運用内容の課題:
         ①事業収支黒字化
         ②増加する利用者への対応
         ③要望への対応
         ④市負担額の抑制など
特に課題への対応ができるよう、高齢者移送サービス利用助成要綱を決め、
平成20年より毎年度ごと、1回の改正を行っておられます。

質疑では、久御山町議員より事業の経過についてや運営等について
活発になされました。
私からは、今回の事業がタクシー協同組合から提案された点や、組合の
現状や運営、今後の市の考え方を伺いました。
市としての負担は会員登録の助成のみで、高齢福祉課としては今後
これ以上の負担は考えていないとの事でした。
また、公共交通については、都市計画課に任せ、情報の報告をしている
のみで明確に高齢者福祉に特化された事業展開をされています。
さらにタクシー協働組合の会員数をお伺いしたところ、当初11社であったが
現在は4社。実質的に稼働されているのは2社との事でした。

その他、大変参考になる研修となり、久御山町の高齢者福祉に対し
大きなヒントを戴きました。
以上で視察一日目が終了しました。
1517468085342⇐土浦市議会にて

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