今回は閉会中の事務調査として、
(1)行財政及びまちづくりについて
〇第二名神高速道路並びに第二外環状道路の進捗状況について
上記の議事により、現地工事現場視察に行きました。
まず最初に、第二名神八幡ICの工事現場に向かいました。
現地でNEXCO西日本の担当者の方から現在の進捗状況・事業効果の
説明を受けました。
城陽JCT~八幡JCT間、3.5Kmのうち、87%の用地買収が終了し
平成28年度の完成予定です。
同時に、神戸JCT~高槻JCTも平成28年に完成予定です。
最終的に大津JCT~神戸JCTまで全線完成するのは平成35年度の予定です。
この第二名神は、現在開通しています第二京阪道路の下をくぐり、ここ八幡が
久御山ジャンクションのような大きなインターチェンジとなります。
続いて、京都第二外環状道路(京都縦貫自動車道)の工事現場にある、
「にそと工事館」に移動しました。
京都縦貫道路は、平成25年3月に本線開通予定で、最終工事が
急ピッチで行われています。
こちらは、久御山JCTから沓掛JCTまでの16Kmで、年間3万台の
通行予定です。
工事費は4270億円です。
この道路が完成すると、例えば久御山町役場から亀岡まで現在1時間
かかるところが35分で行けるようになり、渋滞も解消されます。
道路の完成により京都府丹波地区の工業団地の企業誘致も進んでいます。
久御山町の工業団地との連携により、経済効果の期待も持たれます。
また、災害時の緊急輸送道路の役割も向上します。
今回の視察で、いかに久御山町が高速道路網の中心に位置するかを
再確認する事ができました。
この特性を生かし、是非久御山町にたくさんの企業誘致をすると同時に、
現在の商工業の発展につながるよう、行政も今以上の努力が必要だと
思います。
以上の視察を終え、役場に戻りました。
午後からは、総務事業常任委員協議会が開催されました。
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