今月23日に京都新聞に掲載されました、災害時におけるHPサーバー負荷を
軽減する協定の締結についての記事についての報告と、洪水標識板設置に
ついての報告が昨日総務課よりありました。

災害時、久御山町のHPのアクセス負荷を低減させるため、ヤフー㈱との間で
災害に係る情報発信等に係る協定を4月1日に締結されます。
これは京都府内の自治体では3番目で、災害時に町民に対して必要な情報を
迅速に提供し、かつ、町ホームページサーバーへのアクセス負荷を低減する
ことによって、インターネットを介した情報発信をより確実にする目的です。
この協定に対する費用は無料です。

洪水標識板は、公共施設にどのくらい浸水するかを標識として表示し、
住民への洪水への意識高揚と水害情報の認識向上を図るための事業です。
これは、国土交通省が全額費用負担されるため久御山町の負担はありません。
今回設置される場所は、
①久御山町役場
②ふれあい交流館「ゆうホール」
③まちの駅「クロスピアくみやま」
④佐山小学校
⑤御牧小学校
⑥東角小学校
⑦久御山中学校
以上の7か所です。
今後設置個所は増やす予定ですが、あまり浸水の看板が多いと不動産価格に
影響が出る恐れがあるため、今回公共施設のみの設置となった説明が
ありました。3月22日に設置されましたが、25年度事業のため4月1日まで
目隠しがされています。

以上2点の報告でしたが、今回、急遽に協議会が開かれることになった理由は、
本来4月1日に発表されるべき記事が3月23日に出たことに対する問題からです。
マスコミには新聞発表を4月1日以降にするように伝え情報提供されましたが、
京都新聞が事前に掲載されたました。
議会には全く情報提供がされていないのに、先に新聞発表された点について、
今後の対応と改善について各委員から指摘がありました。
この点については、総務部より議会に対して事前説明が漏れた事に対する
陳謝と今後の対応についての説明がなされました。
情報の取り扱い及び提供については、最善の注意とチェックが必要です。
私の方からは、議会に対する情報提供の最低限のルール化と今回約束違反の
新聞社に対する謝罪をしっかり取るよう要望しました。