午前10時30分より、宇治市文化ホール小ホールにおいて
「第36回暴力追放・少年非行防止 宇治市・久御山町住民大会」が
開催されましたので宇治・久御山防犯推進委員として出席しました。

この住民大会は、毎年行われ、宇治市と久御山町が交替で会場を準備
されています。
大会は、宇治防犯協会長村会長の開会のことばで始まり、
山本宇治市長の挨拶、真田宇治市議会議長の来賓祝辞がありました。
DSC_1214
その後、宇治警察中尾署長より宇治署管内の犯罪状況の報告が
ありました。
DSC_1216
10月末までの宇治署管内での軽犯罪は、857件で昨年より8件減少
していますが、特殊詐欺はすでに10件の被害届が出ています。
また、特殊詐欺と思われる電話が183件もあり、被害はもっと増えるかも
知れません。
あやしい電話にはお気をつけ下さい。

少年非行の検挙については、京都府全体で559人と昨年より大幅に
減っていますが、宇治署管内の検挙は43人と京都府内の45警察管内では
上位に悪い数字となっているとの事でした。

大会の最後は大会決議があり、宇治市青少年健全育成協議会 嶌会長より
決議文が読み上げられ、承認されました。

大会一部が終了し、二部では「少年非行の現状と課題」という演題で
佛教大学社会学部現代社会学科准教授の作田氏より講演が
ありました。
DSC_1221
全てが終了し、閉会の言葉は久御山町青少年健全育成協議会の
樋口会長からあり、大会は終了しました。