11月25日(月)から27日(水)の3日間、民生教育常任委員会視察研修が
ありました。
1日目の25日(月)は、静岡県御殿場市に「高齢者福祉について」
の視察研修をしました。

最初に御殿場市議会田代議長より歓迎の挨拶がありました。
御殿場市は人口8万8257人です。
御殿場市における高齢者福祉について、長寿福祉課のスタッフの
窪田さんより詳しく説明を戴きました。

市の高齢化率は24.3%で介護認定者数は3051人、
地域包括支援センターは5カ所ありすべて委託されています。
御殿場市で福祉サービスとしては、今年度は14の事業があり、
特に御殿場市独自の事業として、
1.声掛けごみ収集支援事業
2.健やか事業利用券
3.みくりや安心だねっと
4.高齢者外出支援(タクシー、バス利用料金助成事業)
などについて詳しく説明を戴き質疑応答となりました。
委員からは活発な質疑があり、今後の久御山町の高齢者福祉に対し
大変参考になる研修となりました。
二日目は、栃木県上三川町(かみのかわまち)にお伺いし
「上三川いきいきプラザについて」施設の目的や運営について
視察研修をしました。

最初に上三川町議会の田村議長からご挨拶があり、その後
担当所管の健康福祉課よりいきいきプラザのご説明をいただきました。

上三川町は、人口31358人で面積が54㎢です。
現地視察をした「いきいきプラザ」は、地上2階・地下1階で
敷地面積51,504㎡、建物の延べ床面積は6,563㎡と広く、
平成20年6月から、町民相互の交流の場を提供する施設を目的として
設置されました。
建設費は29億5810万円で、3240万円の補助金と、20億7740万円の地方債、
8422万円の町単費の財源で建設をされました。
いきいきプラザの機能は次の5つです。
1.健康センター機能(検診ホール、診察室、相談室など)
2.総合健康活動促進機能(プール、マシンスタジオなど)
3.青少年健全育成機能(創作室、遊戯室、図書コーナーなど)
4.町民交流センター機能(浴室、大広間、カラオケ室など)
5.健康福祉関連諸機能(会議室、栄養指導室、託児室、事務室など)


平成30年度の利用状況は、入館者が554,161人、各施設の利用者は
490,115人となり、毎日1,500人程の入館者数との事です。
運営は、指定管理者に委託されており、平成30年度の管理運営費は
収入2億9828万円、支出2億9644万円となっています。
(うち指定管理料は2億2459万円)
委員からは、特に運営の点や多世代交流の点など活発な質疑があり
詳しく施設を見学させていただきました。
三日目は長野県にお伺いし「宅老所について」視察研修をしました。
今回は、非営利活動法人 長野県宅老所グループホーム連絡協議会の
役員の、事業所施設として、.宅老所一夢希(いぶき)様と宅老所我が家様の
二カ所を見学し、意見交換会をさせていただきました。
宅老所一夢希(いぶき)様

宅老所我が家様

また、長野県健康福祉部介護支援課サービス係の杉浦主任からは、
長野県の宅幼老所についての説明をいただきました。
長野県では、宅幼老所を地域ケア拠点として、各小学校区に一つの目標で
400ヵ所の設置を進められ、今年度は405ヵ所の施設が運営をされています。
説明を受け長野県の取組について詳しく説明を受けた後、委員からは
活発な質疑が行われました。

今回の3日間はそれぞれに特色のある自治体の施設をお伺いし、
久御山町において今後の参考になる点が大変多くありました。
是非、良き点を見習い、より住み良い町になるよう提案して行きたいと
思います。
ありました。
1日目の25日(月)は、静岡県御殿場市に「高齢者福祉について」
の視察研修をしました。

最初に御殿場市議会田代議長より歓迎の挨拶がありました。
御殿場市は人口8万8257人です。

御殿場市における高齢者福祉について、長寿福祉課のスタッフの
窪田さんより詳しく説明を戴きました。

市の高齢化率は24.3%で介護認定者数は3051人、
地域包括支援センターは5カ所ありすべて委託されています。
御殿場市で福祉サービスとしては、今年度は14の事業があり、
特に御殿場市独自の事業として、
1.声掛けごみ収集支援事業
2.健やか事業利用券
3.みくりや安心だねっと
4.高齢者外出支援(タクシー、バス利用料金助成事業)
などについて詳しく説明を戴き質疑応答となりました。
委員からは活発な質疑があり、今後の久御山町の高齢者福祉に対し
大変参考になる研修となりました。
二日目は、栃木県上三川町(かみのかわまち)にお伺いし
「上三川いきいきプラザについて」施設の目的や運営について
視察研修をしました。


最初に上三川町議会の田村議長からご挨拶があり、その後
担当所管の健康福祉課よりいきいきプラザのご説明をいただきました。


上三川町は、人口31358人で面積が54㎢です。
現地視察をした「いきいきプラザ」は、地上2階・地下1階で
敷地面積51,504㎡、建物の延べ床面積は6,563㎡と広く、
平成20年6月から、町民相互の交流の場を提供する施設を目的として
設置されました。
建設費は29億5810万円で、3240万円の補助金と、20億7740万円の地方債、
8422万円の町単費の財源で建設をされました。
いきいきプラザの機能は次の5つです。
1.健康センター機能(検診ホール、診察室、相談室など)
2.総合健康活動促進機能(プール、マシンスタジオなど)
3.青少年健全育成機能(創作室、遊戯室、図書コーナーなど)
4.町民交流センター機能(浴室、大広間、カラオケ室など)
5.健康福祉関連諸機能(会議室、栄養指導室、託児室、事務室など)




平成30年度の利用状況は、入館者が554,161人、各施設の利用者は
490,115人となり、毎日1,500人程の入館者数との事です。
運営は、指定管理者に委託されており、平成30年度の管理運営費は
収入2億9828万円、支出2億9644万円となっています。
(うち指定管理料は2億2459万円)
委員からは、特に運営の点や多世代交流の点など活発な質疑があり
詳しく施設を見学させていただきました。
三日目は長野県にお伺いし「宅老所について」視察研修をしました。
今回は、非営利活動法人 長野県宅老所グループホーム連絡協議会の
役員の、事業所施設として、.宅老所一夢希(いぶき)様と宅老所我が家様の
二カ所を見学し、意見交換会をさせていただきました。
宅老所一夢希(いぶき)様


宅老所我が家様



また、長野県健康福祉部介護支援課サービス係の杉浦主任からは、
長野県の宅幼老所についての説明をいただきました。
長野県では、宅幼老所を地域ケア拠点として、各小学校区に一つの目標で
400ヵ所の設置を進められ、今年度は405ヵ所の施設が運営をされています。
説明を受け長野県の取組について詳しく説明を受けた後、委員からは
活発な質疑が行われました。

今回の3日間はそれぞれに特色のある自治体の施設をお伺いし、
久御山町において今後の参考になる点が大変多くありました。
是非、良き点を見習い、より住み良い町になるよう提案して行きたいと
思います。